辰巳芸者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/05 19:03 UTC 版)
辰巳芸者(たつみげいしゃ)とは、江戸時代を中心に、江戸の深川(後の東京都江東区)で活躍した芸者のこと。深川八幡宮・永代寺の門前町は岡場所であり、遊女(私娼)と並んで「意気」と「張り」を看板にした芸者が評判となった。
- ^ 井田太郎 (2018年8月21日). “江戸の残像第二回深川”. 白水社. 2020年4月2日閲覧。
- ^ “辰巳芸者とは - きもの用語大全”. www.so-bien.com. 2021年5月20日閲覧。
- ^ “第2回 深川 - 白水社”. www.hakusuisha.co.jp. 2021年5月20日閲覧。
- ^ 近代でも女性が羽織を公式の場に来ていけるのかという旨の項目が家庭向けのマナーブックに見られた。現在でも女性の羽織姿は礼装とみなされない、どんな高級品の羽織でも洒落着の一種である。
- ^ a b 「深川の花街・巽芸者の街, (2018-07-25) 2021年5月20日閲覧。
- ^ 西川松之助編「遊女」P65、岸井良衛「女芸者の時代」P154
- ^ 岸井前掲書P155
- ^ 岸井前掲書P156
辰巳芸者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 07:30 UTC 版)
詳細は「辰巳芸者」を参照 深川芸者は「羽織芸者」、「辰巳芸者」と呼ばれ、粋と張り、意気地を売り物にし、公許遊廓の吉原では娼妓が上位、廓芸妓が次位に対し、深川は芸妓が上位で娼妓は次位であった。だが深川の場合、売春をするものが多く、「二枚看板」と称された。深川は隣接する木場の材木商を相手に商売し賑わった。
※この「辰巳芸者」の解説は、「深川 (花街)」の解説の一部です。
「辰巳芸者」を含む「深川 (花街)」の記事については、「深川 (花街)」の概要を参照ください。
「辰巳芸者」の例文・使い方・用例・文例
辰巳芸者と同じ種類の言葉
- 辰巳芸者のページへのリンク