身体的な依存
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 09:42 UTC 版)
カフェインを日常的に摂取していると、カフェイン摂取を中止した際に、離脱症状が現れ得る。ただ、DSM-IV-TRでは、実際にデータが集まってきてはいるものの、カフェイン離脱症状に関する診断名は用意していない。言い換えれば、より以前のDSM-IIIには、カフェインを中止するのが困難なヒトは、ごく少数なので、診断分類は無いとしている。しかし、カフェイン連用から離脱中の日中の眠気など、カフェイン誘発性過眠症については記載されている。なお、カフェイン離脱は、DSM-5における診断名である。
※この「身体的な依存」の解説は、「カフェイン依存」の解説の一部です。
「身体的な依存」を含む「カフェイン依存」の記事については、「カフェイン依存」の概要を参照ください。
- 身体的な依存のページへのリンク