赤軍派の処刑計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 03:18 UTC 版)
7月23日頃 - 永田と坂口は赤軍派の森に2人の処刑決定を告げる。森は赤軍派も同じ問題を抱えていることを明かし、処刑することを決定したことを告げ、永田と坂口にも「殺るべきだ」と言った。坂口はこのやりとりで殺害方針に踏ん切りをつけたという。 7月31日 - 赤軍派坂東隊隊長の坂東國男が森からの指令として脱走して警察に通報しようとするなどしていた坂東隊女性メンバーの処刑方針を坂東隊メンバーに伝える。これに対し坂東と坂東隊メンバーは協議の結果、警察に行かないことを条件に女性メンバーの隊からの離脱を認めた。こうして赤軍派の処刑方針は回避されることになった。後に坂東がこの判断を森に報告するが森は何もいわなかったという。
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