赤毛布
読み方:あかげっと
- 田舎者をいふ、赤毛布を纏ふよりいふ。明治語。
- 1 旅行中の失策。2 田舎ものの異称。
- 田舎者のことをいふ。田舎者が都会に出る時よく赤毛布を纒ふて居るからいふ。
- 田舎者のこと。田舎の人は昔よく赤毛布(あかげっと)を外套代りに着て上京したところから起つた名。尚最近初めて洋行する人にもいふやうになつた。〔隠語〕
- 田舎者のことをいふ。田舎者が都会に出る時よく赤毛布を纏ふて居るからいふ。
- 〔俗〕①田舎者のこと。田舎者が都会に出る時外套代りに赤毛布を纏ひしより出づ。②転じて初めて洋行するをいふ。
- 都会見物にきた田舎者のこと、幕末から明治の始にかけて防寒用に毛布をまとい外出した風習が、田舎には永く残つていてその恰好で都会見物に来るので、時代おくれの意に転用されるようになつた。
分類 明治語
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「赤毛布」の例文・使い方・用例・文例
- 赤毛布{あかげっと}連
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