譎詐とは? わかりやすく解説

きっ‐さ【×譎詐】

読み方:きっさ

《「けっさ(譎詐)」の慣用読みいつわり。うそ。

「然許(さばかり)の残刻と—とを擅(ほしいまま)にして」〈紅葉金色夜叉


けっ‐さ【×譎詐】

読み方:けっさ

いつわりあざむくこと。譎詭(けっき)。

「—百端心術の人」〈藤村夜明け前


譎詐

読み方:けれん

  1. 他を巧みにごまかして欺むくこと。「-に掛つた」。「彼れは-師だ」。
  2. ペテン同じく人を欺くことをいふ。「けれん師」といへば「詐欺師」にて「けれん物」といへば軽業師真似をして低級な観客喜ばせる芝居のことをいふ。〔犯罪語〕
  3. 人を欺く事。
  4. ぺテンと同じ様に人を欺くことをいふ。けれん師詐欺師のこと。
  5. 詐欺的行為を以て金品窃取する事を云ふ。俗語の「ペテン」に同じ。
  6. ペテン同じく、人を欺くことをいう。「けれん師といえばさぎ師」のことで「けれん物」といえば軽業師マネをして低級な観客喜ばせる芝居のこと。〔一般犯罪

分類 東京犯罪犯罪

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