しきべつ‐ふごう〔‐フガウ〕【識別符号】
読み方:しきべつふごう
⇒識別子
識別符号
特定電子計算機の特定利用をすることについて当該特定利用に係るアクセス管理者の許諾を得た者(「利用権者」という。)および当該アクセス管理者(「利用権者」と「アクセス管理者」を併せて「利用権者等」という。)に,当該アクセス管理者において当該利用権者等を他の利用権者等と区別して識別することができるように付される符号であって,(1)当該アクセス管理者によってその内容をみだりに第三者に知らせてはならないとされている符号,(2)当該利用権者等の身体の全部または一部の影像または音声を用いて当該アクセス管理者が定める方法により作成される符号,(3)当該利用権者等の署名を用いて当該アクセス管理者が定める方法により作成されている符号,のうちいずれか,またはこれらを組み合わせたものをいう(不正アクセス2条2項)。現在のところ,パスワードを用いた上記(1)の態様が一般的である。
関連項目
(注:この情報は2007年11月現在のものです)
識別子
(識別符号 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 17:36 UTC 版)
識別子(しきべつし、英: identifier)とは、ある実体の集合の中で、特定の元を他の元から曖昧さ無く区別することを可能とする、その実体に関連する属性の集合のこと[1]をいう。ほぼすべての情報処理システムで何らかの識別子が使われており、識別子を利用することで機械的な処理が可能になる。
注釈
出典
- ^ ISO/IEC 25760-1:2011 3.1.1~3.1.4
- ^ Capitalization Conventions | Microsoft Docs
- ^ Visual Basic Naming Conventions | Microsoft Docs
識別符号と同じ種類の言葉
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