誤り訂正符号とは? わかりやすく解説

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あやまり‐ていせいふごう〔‐フガウ〕【誤り訂正符号】

読み方:あやまりていせいふごう

デジタルデータ送受信記憶媒体への書き込みの際に生じた誤りを、自動的に訂正するための符号ECCerror correcting code)。→消失訂正符号


誤り検出訂正

(誤り訂正符号 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/03 08:00 UTC 版)

誤り検出訂正(あやまりけんしゅつていせい)またはエラー検出訂正 (error detection and correction/error check and correct) とは、データ符号誤り(エラー)が発生した場合にそれを検出、あるいは検出し訂正(前方誤り訂正)することである。検出だけをする誤り検出またはエラー検出と、検出し訂正する誤り訂正またはエラー訂正を区別することもある。また改竄検出を含める場合も含めない場合もある。誤り検出訂正により、記憶装置デジタル通信・信号処理の信頼性が確保されている。





誤り訂正符号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/21 09:30 UTC 版)

符号」の記事における「誤り訂正符号」の解説

詳細は「誤り検出訂正」を参照 データ転送あるいは保存する際に誤り起きくいようにする方法として符号を使うこともある。そのような符号を誤り訂正符号と呼び格納または転送されるデータ注意深く冗長性導入する例えば、ハミング符号リード・ソロモン符号リード・マラー符号直交符号BCH符号ターボ符号ゴレイ符号ゴッパ符号低密度パリティ検査符号などがある。誤り訂正符号は、「バースト誤り」または「ランダム誤り」を検出することに最適化されている。

※この「誤り訂正符号」の解説は、「符号」の解説の一部です。
「誤り訂正符号」を含む「符号」の記事については、「符号」の概要を参照ください。


誤り訂正符号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 07:32 UTC 版)

セル・オートマトン」の記事における「誤り訂正符号」の解説

セル・オートマトンを誤り訂正符号の設計応用した例として、D. Roy Chowdhury、S. Basu、I. Sen Gupta、P. Pal Chaudhuri の論文 "Design of CAECC - Cellular Automata Based Error Correcting Code" がある。この論文ではセル・オートマトン使って SEC-DED符号1ビット誤り訂正-2ビット誤り検出符号)を構築する新たな手法定義されており、その符号高速ハードウェアデコーダ報告されている。

※この「誤り訂正符号」の解説は、「セル・オートマトン」の解説の一部です。
「誤り訂正符号」を含む「セル・オートマトン」の記事については、「セル・オートマトン」の概要を参照ください。

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