計画頓挫とその後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/02/01 12:37 UTC 版)
「岩国陸軍燃料廠横島出張所」の記事における「計画頓挫とその後」の解説
1980年代に2度の町長選挙および1度の町議選挙があり、結果的にLPG施設反対派が勝利を納めて常石造船にLPG施設の受け入れ拒否を突き付けた。国会議員や大手石油メーカーを巻き込んだLPG基地建設計画は、石油ショックに伴うエネルギー源の転換という国策でもあったが、地元の理解が得られず実現に至らなかった。 その後の紆余曲折を経て整備されたのがドルフィンビーチという海水浴場であり、のちに大幅な整備改修を経て現在は「シーパーク大浜」として有料海水浴場として営業している。2015年現在でも4基のコンクリート製の貯油槽防護壁をはじめ、埠頭・退避、壕・監視所・防空用銃座等が残っている。
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