西鉄北九州線門司駅前停留場(廃止)
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「門司駅」の記事における「西鉄北九州線門司駅前停留場(廃止)」の解説
門司駅の前の国道3号線上には、かつて西日本鉄道北九州本線の門司駅前停留場があった。元は不老園前停留場と称し、1911年(明治44年)6月の九州電気軌道本線第1期区間の開通の際、のちに門司駅ができる位置付近に設置されていたもの。1942年(昭和17年)4月に大里駅が現在地に移転し、門司駅となったのに伴い、接続のため不老園前停留場を門司駅付近に移設し、門司駅前停留場に改称した。 停留場は、上下線それぞれに安全地帯のある乗降場を備えた2面2線の構造で、上下線間の渡り線も備えていた。 1985年(昭和60年)10月20日の北九州本線門司 - 砂津間廃止に伴い、当停留場も廃止となった。なお、北九州本線の起点であった門司停留場は、門司港駅よりさらに北東の旧門司地区にあり、当停留場とは別の停留場である。
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