複数の珍プレーを生んだ指差し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 10:01 UTC 版)
「三森大貴」の記事における「複数の珍プレーを生んだ指差し」の解説
2020年7月11日の対楽天戦では、8回裏無死一塁の場面で、バントの構えを見せた打者・三森への投球を相手捕手・太田光が捕球できず、その隙に一塁走者・牧原大成が飛び出してしまう。すると、三森は二塁方向を指差し、太田の素早い処理で一・二塁間の挟殺プレーに。牧原は急いで一塁に戻ろうとするも、今度は太田の送球を受けた相手遊撃手・茂木栄五郎の一塁送球が牧原のヘルメットをかすり、一塁ベースコーチ・本多雄一の頭部にも直撃。その隙に牧原は三塁まで進塁した(本多と牧原は無事)。この三森の指差しから複数の珍プレーが生まれたことが話題になり、計略で相手を陥れることを連想した「軍師」の愛称がついた。三森の兄はブログでこのプレーの真相を語っており、三森は相手捕手・太田の悪送球を故意的に誘ったのではなく、一塁走者の牧原に「止まれ」と伝えるために手を出したが、すでに牧原が走っていたため、間に合わなかったという。
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