製造コストと歩留まり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/07 10:02 UTC 版)
「35mmフルサイズ」の記事における「製造コストと歩留まり」の解説
半導体素子は、その面積が大きくなると、一枚のシリコンウェハーから取れる数量が少なくなったり、歩留まりが悪くなるため、35 mmフルサイズのような大きな撮像素子はAPS-Cサイズのものに比べ高価である。2014年9月現在、35 mmフルサイズの撮像素子を使用したデジタル一眼レフカメラ現行製品の最も実勢価格が安いものはキヤノンEOS 6DやニコンD610で、おおよそボディのみで15万円前後で販売されている。デジタルカメラとしての機能上の差異やメーカーの販売戦略の影響もあるため単純な価格比較はできないが、APS-Cサイズの撮像素子を搭載した機種はそれらより大幅に安く、キヤノンやニコンの一眼レフは5万円前後から販売されている。
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