行列力学とは? わかりやすく解説

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ぎょうれつ‐りきがく〔ギヤウレツ‐〕【行列力学】

読み方:ぎょうれつりきがく

座標運動量などの物理量行列表し、その行列の間に交換関係設定して解析する量子力学の一形式ドイツハイゼンベルクボーア理論をもとに作り上げ、のちにシュレーディンガー波動力学同等であることがわかり、量子力学として統一された。マトリックス力学


行列力学

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 08:06 UTC 版)

行列力学(ぎょうれつりきがく、: matrix mechanics)は、量子力学における理論形式の一つで、量子論をハイゼンベルク描像行列表示で定式化したものである。マトリックス力学とも呼ばれる。1925年に物理学者ヴェルナー・ハイゼンベルクによって提唱され、マックス・ボルンパスクアル・ヨルダンらとともに展開された。




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