蛋白質構造データバンク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/20 16:43 UTC 版)
蛋白質構造データバンク(たんぱくしつこうぞうデータバンク、PDB: Protein Data Bank)は、蛋白質(タンパク質)、核酸、糖鎖など生体高分子の3次元構造の原子座標(立体配座)を蓄積している国際的な公共のデータベースである。PDBに蓄積されている構造データは、結晶解析法、核磁気共鳴法(NMR法)、クライオ電子顕微鏡法の3つの検証可能な手法によって実験的に決定されたデータである。なお、理論的な予測(蛋白質構造予測)で推定されたデータは蓄積していない。
- 1 蛋白質構造データバンクとは
- 2 蛋白質構造データバンクの概要
- 3 歴史
- 4 構造データの内容
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- 7 外部リンク
蛋白質構造データバンク(PDB)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 07:15 UTC 版)
「タンパク質構造データベース」の記事における「蛋白質構造データバンク(PDB)」の解説
蛋白質構造データバンク(PDB)は、実験的に決定されたすべてのタンパク質構造データの中央アーカイブとして1971年に設立された。現在、PDBは国際蛋白質構造データバンク (wwPDB)と呼ばれる国際コンソーシアムによって維持されている。wwPDBの使命は、世界中のコミュニティが自由に利用できる高分子構造データの単一のアーカイブを維持および公開することである。
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