虞美人とは? わかりやすく解説

ぐ‐びじん【虞美人】

読み方:ぐびじん

中国秦末のころ、(そ)王項羽(こうう)の寵姫劉邦(りゅうほう)と天下争った項羽垓下(がいか)で漢軍に包囲されたとき、頸部切って自殺したという。虞姫(ぐき)。虞氏


虞美人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/05 03:58 UTC 版)

虞美人(ぐびじん、拼音:Yú Měi-rén、紀元前233年? - 紀元前202年?)は、末から楚漢戦争期にかけての女性。


  1. ^ 中国語で妻や恋人を意味する。
  2. ^ a b c  班昭 (中国語), 漢書/卷031, ウィキソースより閲覧。 
  3. ^ a b c  司馬遷 (中国語), 史記/卷007, ウィキソースより閲覧。 
  4. ^ a b c 河岡亮子、『中国通俗文芸における項羽像と虞姫像の変容について』
  5. ^ 『通俗漢楚軍談』
  6. ^  項羽 (中国語), 垓下歌, ウィキソースより閲覧。 
  7. ^ 『史記』項羽本紀
  8. ^ a b 歴史群像シリーズ33、『項羽と劉邦 下巻 楚漢激突と“国士”韓信』172頁
  9. ^ 『太平寰宇記』128巻「虞姬塚在縣南六十里高六丈即項羽敗殺姬葬此」
  10. ^ 『堯山堂外紀』巻二「西楚覇王籍」虞姬乃請劍自刎。虞姬葬處,生草能舞,人呼為虞美人草。
  11. ^ 『史記』の引く『括地志』云:「虞姬墓在濠州定遠縣東六十里。長老傳云項羽美人冢也。」。『蘇詩補註』巻五の引く『太平寰宇記』「在定遠縣南六十里高六丈名勝志今俗名嗟虞墩」。『宋会要輯稿』「泗州虹縣北境虞姬墓」。『石湖詩集』巻十二 「虞姬墓〈在虹縣下馬鋪北三十七里〉」。『施註蘇詩』 (四庫全書本)/卷03 「虞姬墓〈九域志陰陵城項羽迷失道於此蓋虞姬死所〉」。
  12. ^ 佐竹靖彦、『項羽』329・330頁
  13. ^ 『全唐詩』卷七百七十三
  14. ^ “凰稀かなめ主演ミュージカル「花・虞美人」ユナクと清水良太郎が劉邦と項羽に”. ステージナタリー. (2016年8月25日). https://natalie.mu/stage/news/199191 2016年8月25日閲覧。 


「虞美人」の続きの解説一覧

虞美人

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項羽と劉邦 (横山光輝の漫画)」の記事における「虞美人」の解説

項羽愛馬の烏騅を手に入れた会稽郡村の長老の娘。作中では主に「虞姫」と呼ばれる睢水の戦い直前に、劉邦側室にされかけるが弟に救助される

※この「虞美人」の解説は、「項羽と劉邦 (横山光輝の漫画)」の解説の一部です。
「虞美人」を含む「項羽と劉邦 (横山光輝の漫画)」の記事については、「項羽と劉邦 (横山光輝の漫画)」の概要を参照ください。


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宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事における「虞美人」の解説

詳細は「虞美人 (宝塚歌劇)」を参照 原作長與善郎戯曲項羽と劉邦』。

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「虞美人」を含む「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の記事については、「宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧」の概要を参照ください。

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