蘇民祭

新語時事用語辞典

黒石寺蘇民祭

読み方：こくせきじそみんさい
別名：蘇民祭

岩手県の黒石寺で毎年旧正月に行われる祭。厳寒の夜に大勢の男性が下帯姿で揉み合う勇壮な裸祭りである。

2008年、黒石寺蘇民祭のポスターが、JR東日本により掲載拒否されたことが報道された。これがニュースなどで報道され、黒石寺蘇民祭の全国的知名度が向上することとなった。

（2013年2月19日更新）

デジタル大辞泉

そみん‐さい【^×蘇民祭】

読み方：そみんさい

岩手県を中心に行われる裸祭りの一。蘇民将来の説話にちなむ行事で、息災や豊作などを祈願し、札の入った袋を人々が奪い合うもの。妙見山黒石寺で旧正月7日に行われるものが有名。

季語・季題辞典

蘇民祭

読み方：ソミンサイ（ｓｏｍｉｎｓａｉ）

陰暦正月七日、水沢市の黒石寺薬師堂で、夜を徹して行なう祭

季節 新年

分類 宗教

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蘇民祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/01 01:37 UTC 版)

蘇民祭（そみんさい）は、岩手県を中心に日本各地に伝わり1000年以上の歴史を有する裸祭りである。岩手県内では毎年1月から3月にかけて複数の蘇民祭が行われ、岩手の蘇民祭の名称で国の選択無形民俗文化財として選択されている。最も著名なものは、日本三大奇祭ないし日本三大裸祭りに挙げられる奥州市の黒石寺蘇民祭である。