藤村 月夜麿(ふじむら つきよのまろ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 00:42 UTC 版)
「摩利と新吾」の記事における「藤村 月夜麿(ふじむら つきよのまろ)」の解説
全猛者連の一員で、摩利と新吾と同学年だが、病気の療養で入学が遅れているので、摩利達より3歳年上。小説家志望で文系の秀才で、摩利と新吾をはじめとする全猛者連の相談役的存在。かつては入学前の病気の療養の時に、新吾が世話になった旅の一座の娘さよ子と恋に落ちるも周りに別れさせられ、病気のこともあり、篝と同じく「世をすねる会」に入っていた暗い過去もある(その後小説に目覚め脱会)。新吾が旅先の一座から帰ってきた際に、さよ子に旅先で会ったことを聞かされ、会いに行きよりを戻す。卒業後は帝大に進学し、さよ子と結婚して、高校の教師のかたわら小説も書き「摩利と新吾」をモデルにした小説も書いている。容姿は美男子ではないが、眼鏡が似合う落ち着いた風貌で、性格は容姿と同じく落ち着いていて穏やかである。
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