藤原義江のふるさと
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『藤原義江のふるさと』[1](ふじわらよしえのふるさと)は、1930年(昭和5年)製作・公開、溝口健二監督による日本の長篇劇映画である。「日活第1回トーキー映画」と銘打って宣伝、製作されたが、完全なトーキーではなくサイレント部分の混在する「パートトーキー」作品であった[2][3]。単に『ふるさと』の題でも知られ、公開時のポスター[2]、および後年の文献では後者で紹介される[2][3][4]。
- ^ a b c d 藤原義江のふるさと、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年2月13日閲覧。
- ^ a b c d 『活辯時代』、御園京平、岩波書店、1990年3月刊 ISBN 4002600211, p.123.
- ^ a b c d e f g 『日本映画発達史 II 無声からトーキーへ』、田中純一郎、中公文庫、1976年1月 ISBN 4122002966, p.153-154.
- ^ ある映画監督の生涯 溝口健二の記録、日本映画データベース、2010年2月13日閲覧。
- ^ 『日本映画発達史 II 無声からトーキーへ』、p.152.
- ^ 藤原義江、日本映画データベース、2010年2月13日閲覧。
- ^ a b 没後50年 溝口健二再発見 藤原義江のふるさと、東京国立近代美術館フィルムセンター、2010年2月13日閲覧。
- ^ 藤原義江のふるさと、日本映画データベース、2010年2月13日閲覧。
- 1 藤原義江のふるさととは
- 2 藤原義江のふるさとの概要
- 3 外部リンク
固有名詞の分類
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