董源

デジタル大辞泉

とう‐げん【董源】

読み方：とうげん

中国、五代・宋初の画家。鍾陵（江西省）の人。字(あざな)は叔達。山水画をよくし、後世、南宗画の祖とされる。生没年未詳。

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董源

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董源
董源の作品「瀟湘図」[1]
誕生日	大和6年（934年）
死没年	建隆3年（962年）
国籍	中国
運動・動向	南唐
芸術分野	絵画
影響を与えた 芸術家	巨然
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董 源（とう げん、拼音:Dŏng Yuán、934年 - 962年）は、中国五代十国時代の南唐・北宋初期の画家。字は叔達。洪州鍾陵県の出身。人物画と風景画で知られ、将来、9世紀の中国で筆画の標準となる、優雅なスタイルを例示した。董源と、その弟子である巨然は、江南風景画として知られる風景画の創始者である。董源や巨然らは、荊浩や関同らとともに、当時を代表する画家であった。

主な作品

• 
  瀟湘図
• 
  寒林重汀図
• 
  洞天山堂図
• 
  渓岸図

文献

• 『董源　巨然　文人画粋編 中国篇 2』（中央公論社、新装愛蔵版^[2]1985年）

脚注

1. ^ Sullivan, Michael (1999). The Arts of China. University of California Press. p. 173. ISBN 0-520-21877-9 
2. ^ 初刊版は大著

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