葛生化石館
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葛生化石館(くずうかせきかん)は、栃木県佐野市葛生地区にある自然史系博物館である。葛生地域やその周辺には、古生代ペルム紀に古太平洋の真ん中に位置していた海底火山上のサンゴ礁で形成された大きな石灰岩体で、2009年に日本の地質百選に選定された「葛生石灰岩(鍋山石灰岩)」が分布し、その標本などを軸に展示が構成されている[4]。
- ^ 佐野市立博物館条例
- ^ a b c d 川岸等 (2014年8月14日). “【北関東・名所巡り(4)】地球史解明につながる化石の宝庫 栃木・佐野の葛生石灰岩”. 産経新聞 2014年10月26日閲覧。
- ^ a b c d e 佐野市行政評価システム 葛生化石館運営事業 作成日平成25年6月28日 (PDF)
- ^ 地質標本館2012年度野外地質観察会「フズリナの化石を探してみよう!」~葛生の石灰岩の観察と鉱山見学~
- ^ 展示室案内
- ^ 「栃木県葛生地域の石灰岩洞窟堆積物より産出したBison化石」 (PDF) 『群馬県立自然史博物館研究報告』第13号、2009年
- ^ 「栃木県栃木市鍋山町の採掘場より産出したナウマンゾウについて」 (PDF) 『群馬県立自然史博物館研究報告』第16号、2012年
- ^ 新着イベント情報
- ^ 読売新聞栃木版 2016年12月15日 31面掲載。
- 1 葛生化石館とは
- 2 葛生化石館の概要
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