苦楽

デジタル大辞泉

く‐らく【苦楽】

読み方：くらく

苦しみと楽しみ。「—を共にする」

[補説] 書名別項。→苦楽

くらく【苦楽】

読み方：くらく

日本の文芸誌。昭和21年（1946）11月、大仏次郎が主宰して創刊。米国向けの海外版7冊を含む全45冊を刊行し、昭和24年（1949）9月に終刊。

探偵作家・雑誌・団体・賞名事典

苦楽（くらく）

1924年(大13)、大阪のプラトン社創刊。
大衆文学や純文学作家による娯楽読み物の提供を目的に刊行された。中間小説の先駆。直木三十五や川口松太郎が編集長を務めていた。
1928年(昭3)、廃刊。通巻53号。戦後、大佛次郎によって復刊。

ウィキペディア

苦楽

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『苦楽』（くらく）は、日本の大衆文芸雑誌。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

苦楽

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 12:00 UTC 版)

名詞

苦 楽（くらく）

1. 苦しみと楽しみ。
   • 初代主人と使用人との間には、多年苦楽をともにして、互いに離れられぬ親しみがあり（相馬愛蔵『私の小売商道』）
   • 人間のよろこびは俗なもので、苦楽相半ばするところに、あるものだ。（坂口安吾『安吾巷談 湯の町エレジー』）
   • 苦楽を分ける弟は、遠く去って土地にいない。（国枝史郎『名人地獄』）

発音^(?)

く↘らく

翻訳

• 英語: joys and sorrows

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「苦楽」の例文・使い方・用例・文例

• 喜びと苦しみ，苦楽
• 人生の苦楽
• 私は貴方と苦楽を共にしよう。
• 人生の喜びと悲しみ, 苦楽.
• 人生の苦楽.
• 僕たちは苦楽を共にしてきた仲だ.
• 苦楽こもごも到る
• 悟り開けば苦楽も無くなる
• 苦楽を共にする
• 妻は夫と苦楽を共にする
• 苦楽を共にした妻は捨てられぬ
• 無感覚で苦楽を感ぜぬ
• 無神経で苦楽に頓着せぬ
• 悟りを開くと苦楽は無くなる
• 悟ってみれば苦楽も無くなる
• 君と苦楽を共にする
• 苦楽は哲人に問うところにあらず
• 人と苦楽を分かつ
• 善悪の行為によって苦楽の果報を感ずること