自然の見どころ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 05:37 UTC 版)
詳細はバラノフ島の主要な地形一覧を参照 シトカはアレキサンダー諸島の中でも山がちな上太平洋に臨むため、豊富な自然を有する。 バラノフ島東側の村、バラノフ・ワーム・スプリングスに至るバラノフ島横断遊歩道は、夏季は人気のハイキングコースとなる。しかし山岳地帯やクレバス・氷原などを通るため、熟練したバックパッカーかガイドに同伴してもらい、さらに天候を見極めて出発する必要がある。 休火山のエッジカム山は登山が人気の山で、山頂まで11km(7マイル)の登山コースも特徴的である。ガイドによる日帰り旅行も可能だが、登山などの知識はほとんど必要ない。また、その山容が富士山に似ていることから「シトカ富士」とも呼ばれる。 正式には無名で、非公式にはピーク5390(標高のフィート長に由来)と呼ばれている山は、バラノフ島の最高峰で最も登山が難しい山でもある。ほとんどの登山客は途中で下山するが、登頂の望む人は以前に登頂した人へ相談するとよい。 カヤックも人気の野外活動で、地元では日帰り体験も行っている。長距離の旅ではゴダード温泉、バラノフ・ワーム・スプリングス、ポート・アレキサンダー、ポート・アームストロングまたはポート・ワルターなどが主な目的地となる。また、チチャゴフ島の西側にあるホワイト・サルファー温泉は海洋カヤックの目的地となっている。 シトカ市内には幾つかのトレイルがあり、その多くは一般の道路網から容易に接続できる。主な小道にはインディアン・リバー・トレイル、ビーバー・レイク・トレイル、モスキート・コーブ・トレイル、ハーバー・マウンテン/ギャヴィン・ヒル・トレイル、リダウト・レイク・トレイル、マウント・ヴァースタビア・トレイル、シェリコフ・トレイルなどがある。
※この「自然の見どころ」の解説は、「シトカ」の解説の一部です。
「自然の見どころ」を含む「シトカ」の記事については、「シトカ」の概要を参照ください。
- 自然の見どころのページへのリンク