腐植酸とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 腐植酸の意味・解説 

ふしょく‐さん【腐植酸】

読み方:ふしょくさん

フミン酸


フミン酸

(腐植酸 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/05 00:23 UTC 版)

フミン酸(フミンさん、humic acid)とは、植物などが微生物による分解を経て形成された最終生成物であるフミン質(腐植物質)のうち、酸性の無定形高分子有機物。狭義では、腐植土や土壌などにおいてアルカリに可溶で、酸で沈殿する赤褐色ないし黒褐色を呈する、炭水化物タンパク質脂質などに分類されない有機物画分のことを指す。腐植酸(ふしょくさん)とも言う。


  1. ^ [1]U. Springer(1938) Der heutige Stand der Humusuntersuchungsmethodik mit besonderer Berücksichtigung der Trennung, Bestimmung und Charakterisierung der Huminsäuretypen und ihre Anwendung auf charakteristische Humusformen. Bodenkunde und Pflanzenernährung


「フミン酸」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「腐植酸」の関連用語

腐植酸のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



腐植酸のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのフミン酸 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS