ふしょくえいよう‐こ〔フシヨクエイヤウ‐〕【腐植栄養湖】
腐植栄養湖(ふしょくえいようこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/24 14:06 UTC 版)
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腐植栄養湖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 22:57 UTC 版)
腐植起源の有機物が多量に溶存する。フミン酸などの溶存腐植質のために水の色は黄褐色から褐色を呈す。緑藻類のツヅミモが非常に多くなるのが特色。単細胞藻類では他には黄金藻類が多いのも特徴的である。岸辺にはしばしばミズゴケ類の群落が発達する。魚類相やベントス相は一般的にはきわめて貧弱。高緯度地域や高山などの寒冷地帯、特に泥炭地に多いが、熱帯地域にも分布する。日本においては、姉沼やパンケ沼、白駒の池などが該当する。日本最小のトンボであるハッチョウトンボはこうした環境に好んで生育する。
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