能忍

デジタル大辞泉

のうにん【能^▽仁／能忍】

読み方：のうにん

「能仁寂黙」の略。

世界宗教用語大事典

のうにん 【能忍】

平安末−鎌倉初期の禅僧。大日房。筑前博多の人。栄西より前に禅宗を布教したが伝統がないため、使者を南宋に遣わし印可を得て達磨宗を称した。だが比叡山の訴えで朝廷から布教停止を命じられ、甥の悪七兵衛平景清に刺殺された。生没年不詳。→ 達磨宗

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大日房能忍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/15 01:39 UTC 版)

大日房 能忍（だいにちぼう のうにん、生没年不詳）は、筑前博多（現在の福岡県福岡市）出身の日本の平安時代末から鎌倉時代初期の禅宗僧侶。日本達磨宗の開祖。