網五郎(あみごろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/23 14:48 UTC 版)
流しの蕎麦職人。本千代という犬を連れている。諸国を巡って名物の蕎麦を喰いながら新しい品書き(メニュー)を考えているが、本人の蕎麦打ちの腕は今ひとつ。長年旅を続けているだけあって顔が広く、知り合いの芸人一座と共に大晦日の幻庵営業を誤魔化すための時間稼ぎもしている。幻庵の蕎麦に惚れて指導を頼み込むが、技術が伴わず結果は芳しくない。しかし、蕎麦に対する研究は熱心であり、腕が不自由になってしまった職人に幅広麺を提案したり、食欲不振の伊勢屋主人の食欲を回復させる蕎麦を考え出すなど、玄太郎が一目置くほどの発想力を持っている。
※この「網五郎(あみごろう)」の解説は、「そば屋幻庵」の解説の一部です。
「網五郎(あみごろう)」を含む「そば屋幻庵」の記事については、「そば屋幻庵」の概要を参照ください。
- 網五郎のページへのリンク