経営破綻から経営健全化へ(2013年~)
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「東北文化学園大学」の記事における「経営破綻から経営健全化へ(2013年~)」の解説
その後、2013年に土屋滋が理事長になると、理事・評議員が一新されることになった。具体的には、学長が理事長を兼ねるとともに、理事・評議員も、大学の各学部長など学内の各部局の代表から構成される民主的な体制が構築された。さらに、2014年6月にすべての弁済を繰り上げて完了させた(当初予定は、2014年10月)。2013年度に実施された日本高等教育評価機構による再評価でも、すべての大学評価基準を満たしていると認定された。 2014年度の主な経営指標は、流動比率が108.7%、自己資金比率が90.8%、負債比率が10.2%、総負債比率が9.2%で、総負債比率、負債比率ともに全国平均を大きく下回っている。2015年度も、流動比率が138.9%、負債比率が10.1%、総負債比率が9.1%となり、安定的な経営を継続している。2015年度の経常収入は42億3,394万円、経常収支差額は2億3,474万円の黒字、経常収支差額比率は+5.5%であった。
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