純白の夜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 02:19 UTC 版)
『純白の夜』(じゅんぱくのよる)は、三島由紀夫の3作目の長編小説。既婚者同士の恋と、そのかけひきの心理を高雅で怜悧なタッチで描いた恋愛小説。純粋なヒロインの悲劇的で不条理な結末までの愛と苦悩が繊細に綴られている。
- ^ 井上隆史「作品目録――昭和25年」(42巻 2005, pp. 393–395)
- ^ 佐久間保明「純白の夜」(事典 2000, pp. 177–178)
- ^ a b c d e f 小池真理子「解説」(純白・文庫 2009, pp. 196–203)
- ^ a b 山中剛史「著書目録――目次」(42巻 2005, pp. 540–561)
- ^ 山中剛史「映画化作品目録」(42巻 2005, pp. 875–888)
- ^ 久保田裕子「三島由紀夫翻訳書目」(事典 2000, pp. 695–729)
- ^ a b 「作者の言葉」(松竹映画プログラム 1951年8月)。27巻 2003, p. 446
- ^ a b c 村松 1992
- ^ a b c 「III 死の栄光――『鏡子の家』から『英霊の聲』へ――死の世界の再現」(村松 1990, pp. 283–304)
- ^ 小坂部元秀「純白の夜」(旧事典 1976, p. 199)
- ^ a b 蘆原英了「解説」(文庫版『純白の夜』角川文庫、1956年7月)。事典 2000, pp. 177–178
- ^ a b 石原慎太郎と野坂昭如の対談「三島由紀夫へのさようなら」(諸君! 1972年12月号)。『闘論――君は日本をどうするのか』(文藝春秋、1975年1月)、新読本 1990, pp. 113–117に所収
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