第7曲 二重唱『喜ばしきかな、イエス見出されぬ』(Wohl mir, Jesus ist gefunden)
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アルト・テノール・オーボエ・ダモーレ2・弦楽器・通奏低音、ニ長調、4/4→3/8→4/4拍子 オーボエ・ダ・モーレと弦楽器が重複しながら活発な前奏を構成する。アルトとテノールは前奏の旋律を模倣し、ほぼ平行に進行している。これはイエスと魂が寄り添うさまを象徴するとされる。序盤から中盤にかけて喜びの曲が続くが、信仰告白を通じてイエスを離さぬ決意を表明した終盤では曲調が変わる。3拍子に変化し、アルトとテノールが同調をやめて掛け合いを始める。歌が終わると、短く4拍子の後奏で締めくくる。
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