第3楽章: レント・メスト 嬰ハ短調〜変ニ長調 → アレグロ・コン・フォーコ ヘ短調~ヘ長調 4/4拍子
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ファゴット等によって、陰鬱な主題が出される。ピアノが引き継いで夢想的になるものの、重苦しい楽想との行き来と繰り返す。ファゴットが第1楽章第1主題を回想しながら盛り上がり、速度を上げてヘ短調の主部に至る。ここではソリストに急速な重音、スケール、アルペジオ、跳躍などの困難な技巧が要求されている。第2の主題はヘ長調でピアノに出される堂々としたものである。ピアノ両手による猛烈なグリッサンドから再びヘ短調の部分が奏された後、ヘ長調に転じて第1楽章の両主題を回想しつつ盛り上がり、速度を落とすことなく明るく全曲を終える。
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