第11話「さよなら、DJ」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 09:37 UTC 版)
「赤い洗面器の男」の記事における「第11話「さよなら、DJ」」の解説
中浦たか子(桃井かおり)が、自身のラジオ番組のオープニングとエンディングで話す。 ラジオ番組開始部分: 中浦「赤い洗面器の男の話。ある晴れた日の午後道を歩いていたら、向こうから赤い洗面器を頭にのせた男が歩いてきました。洗面器の中にはたっぷりの水。男はその水を一滴もこぼさないように、ゆっくり、ゆっくり歩いてきました。私は勇気をふるって、『ちょっとすいませんが、あなたどうしてそんな赤い洗面器なんか頭にのせて歩いているんですか?』と聞いてみました。すると男は答えました。この話の続きは番組の最後で。中浦たか子のミッド・ナイト・ジャパン、午前4時までお付き合い下さいませませぇ」 ラジオ番組終了部分: 中浦「今週もそろそろお別れの時間がやってまいりました。ある日の午後、道を歩いていたら、向こうから赤い洗面器を頭にのせた男が歩いてきました。私は勇気をふるってその男に聞いてみました。」 (古畑が登場し、中浦が動揺する) 中浦「『どうして…どうしてあなたは、は、赤…赤い洗面器なんか頭にの…のせて歩いているのですか?』」 DJルームに逮捕しに来た古畑の姿を見つけ、真相を解明された確信による動揺で間延びしたため、オチまで間に合わずに番組が終了し、オチは明かされない。 真相が解明された後、連行する前に古畑が「どうして男は頭に赤い洗面器をのせていたのですか?」と話のオチを中浦に尋ねるが、「やだ。」「この続きは、墓場まで持ちこんでやる。」と拒絶されて、やっぱりオチは明かされない。
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