第1期最高位戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:53 UTC 版)
第1期最高位戦には、元麻雀新撰組から阿佐田哲也・小島武夫・古川凱章・田村光昭・青柳賢治、日本麻雀連盟から稲垣真幸、日本麻雀道連盟から川田隆、全国麻雀段位審査会から青木博、元日本麻雀道連盟の灘麻太郎、および第2期名人位大隈秀夫が出場、この10名で「プロ・高段者限定」の固定メンバーによるリーグ戦が組まれることになり、3か月後に下部リーグも設けられた。ところが最高位を決める方法に関して小島武夫と古川凱章の意見が分かれ、順位率と得点のどちらにするかが開催まで決まらず、結局2部門に分けて成績を評価することになった。本戦100半荘の結果、 順位率部門1位:灘麻太郎(平均順位2.305) 得点部門1位:川田隆(+356.5) となった両者が初代最高位となった。第2期以降で行われている決定戦は行われなかった。第2期からは得点と順位点の合計で成績を決める評価法を用いることで、2部門が統合され、最高位は一期につき一人だけになった。100戦で行われた本戦も、第2期は年間リーグ戦本戦40半荘・決勝リーグ30半荘という形式に変更された。
※この「第1期最高位戦」の解説は、「最高位戦」の解説の一部です。
「第1期最高位戦」を含む「最高位戦」の記事については、「最高位戦」の概要を参照ください。
- 第1期最高位戦のページへのリンク