大手合とは? わかりやすく解説

おお‐てあい〔おほてあひ〕【大手合(い)】

読み方:おおてあい

囲碁で、専門棋士昇段決め対局


大手合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 05:08 UTC 版)

大手合(おおてあい)は、囲碁棋士の昇段を審査するために、日本棋院などの組織で行われた対局制度。1924年(大正13年)の日本棋院設立時、それまでの個人間の成績に基づいて決定されていた昇段を合理的なものに改めるものとして開始された。当初の名称は「定式手合」で、1927年(昭和2年)の東西制移行時から大手合となった。1950年に日本棋院から独立した関西棋院でも同制度が採用された。途中幾度かの改革を経て80年間続けられたが、日本棋院では2003年、関西棋院では2004年に廃止された。


  1. ^ 例えば瀬越憲作六段は本因坊秀哉(名人・九段)に先二を4連勝して先番としていたものが、段位差による先二先の手合とされた。


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