静岡第一テレビ
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株式会社静岡第一テレビ(しずおかだいいちテレビ、Shizuoka Daiichi Television Corporation)は、静岡県を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。
注釈
- ^ かつては系列局の日本海テレビジョン放送の東京支社も同じビルに入居していた(現在は千代田区内幸町に移転している)。
- ^ 静岡第一テレビ開局と同時に廃止
- ^ 静岡第一テレビ開局のちょうど1年前に開局した静岡けんみんテレビ(現・静岡朝日テレビ)は、東京などでの音声多重試験放送の開始直前に開局したため、モノラル設備での開局となった。静岡けんみんテレビにおける音声多重放送の開始は1990年となり、ほぼ同時期に開始した東日本放送、テレビ新広島等とともに遅い開始となった。
- ^ 静岡市側から取材を敢行したその他のメディアは風向きに阻まれトンネル内に入ることができなかったが、JNN系の静岡放送と静岡第一テレビのみが焼津市側からトンネルに入り映像を収めた。
- ^ 読売テレビの「2時のワイドショー」については、1週間前の8月1日より、同回線を通じたステレオ放送を、日本テレビ、中京テレビでも開始している。
- ^ 日本テレビフットボールクラブ取締役兼務、前職は日本テレビ入社後は制作畑→常務→1997年から専務。
- ^ これは事実上の「ヘリ機体および機材の更新」である。それ以前から取材ヘリコプターは年間占有契約により確保していた。ちなみに静岡ヘリポートの完成・供用開始までは、駐機地が伊東市にあった(静岡第一テレビ10年史より)。
- ^ NHKも含めて在静の放送局では最初の導入例となる。2010年4月現在は在静のNHK・民放全局が静岡ヘリポートを拠点としてハイビジョン対応の取材ヘリコプターを保持している。ただし、局の所有ではなくヘリコプター会社と年間契約を結び、専用機を確保して使用している。
- ^ サラリーマン、代議士秘書を経て1979年入社の社員1期生、報道部兼制作部→報道部長→営業部長→総務局長→編成局長→取締役→常務→専務を歴任。https://www.it-chiba.ac.jp/cit_news/media/koyu/alumnus/20110515.html
- ^ 「Daiichi」と「TV」の二列表示。
- ^ 開局40周年キャンペーン終了後も使用されており「All Shizuokanで乗り越えよう」や自社製作番組『まるごと』のコーナービンゴShizuokanにも採用されている。また2020年7月に開始したスマートフォンアプリ「シズオカン」のアプリがこのキャッチコピーが元になっている。
- ^ 周波数再編対象チャンネル。2011年11月に53chから現在のチャンネルに変更された。
- ^ 53chはデジタル在京キー局(フジテレビ混信対策。
- ^ 静岡放送(SBSテレビ)も2021年10月11日から自社制作番組のみ生放送を表す[生]の記号を記載。
- ^ 日曜16:25 - 16:30に『もうすぐ every.しずおかSUNDAY』を放送(不定期)。
- ^ 過去の放送が番組サイトにて配信されている。
- ^ 1986年から2014年まで同名番組(KICK OFF)が放送されており、9年ぶりの番組復活となる。
- ^ 2020年4月3日から2023年9月1日までと同年11月以降は4:30開始(2021年3月26日までは番組自体が4:00開始)で、2018年10月1日から2020年3月まで2023年9月4日から10月までは5:00開始だった。ただし、放送設備メンテナンス時や番組編成の都合上、5:00開始となる場合がある。
- ^ 10:20頃の天気予報は前番組『スッキリ』と同様に静岡第一テレビによる局独自で差し替えは行っていない。
- ^ 2023年3月31日までは 15:50 - 16:50で16時台開始時から差し替えなくフルネット、2023年4月 - 6月及び2023年11月頃 - 2月までは15:50 - 16:30頃(木原さんのお天気は「every.しずおか天気」に差し替え)、16:50 - 17:15頃までネット、2023年7月から11月頃までは15:50頃(冒頭のニュースの読み始めから飛び乗りで、番組の挨拶(「全国の皆さん - 」)はカットされていた)- 最大17:20頃(木原さんのお天気は「県内ニュース」「松浦さんの天気」に差し替え)、2024年3月以降は15:50 - 最大17:25頃まで差し替えなくネットされていた。
- ^ 普段、本番組の一部(第2部など)をネットしていないが有事発生時や年末編成で『every.しずおか』が休止・短縮となった場合はネットしていない部分をネットする場合がある。年末編成で『news every.しずおか→まるごと』が休止になった場合でも第3部を放送する場合がある。
- ^ 毎週、基本的は差し替えはないが年に数回程度自社特番(『まるごとSP』や『静岡ありえない海常識』等)や月1回の『まるごとGOLD』(現在は放送なし)が放送時は2時間SP(『沸騰ワード10』を含む)の場合は短縮版・本番組のみ差し替えの場合は代替放送される。短縮版の部分の代替放送はなし。
- ^ 2023年3月までは5:59飛び乗り
- ^ a b c 主に穴埋め番組として放送。
- ^ 2021年7月3日から現在の放送時刻へ移動。※2017年9月までは火曜25:34 - 26:39、2017年10月 - 2018年9月までは金曜24:30 - 25:30、2021年6月26日までは13:30 - 14:25、2023年3月25日までは12:00 - 12:55)の放送だった。土曜 10:25 - 11:25に不定期に放送される場合もある。2023年6月は『超無敵クラス』(11:45 - 12:55)との枠交換がされた日があった。その場合は土曜 11:45 - 12:40に放送、2023年7月から土曜 11:45 - 12:40に放送時刻を変更されたが2023年10月から12:00 - 12:55の放送に戻る。
- ^ スポーツ中継で『そこまで言って委員会NP』などが繰り下げとなる場合や別番組が編成された場合は休止。また土曜午後にも放送される場合がある。
- ^ 2021年10月中旬までは不定期だったがその後、2020年10月期以降から『家、ついて行ってイイですか?』と交互に日曜午後に放送回数を増やしていた。2022年10月以降稀に土曜 10:30 - 11:25や土曜午後にも放送されていた。
- ^ 2022年3月までは月曜 25:34 - 26:29。
- ^ 2021年10月24日(23日深夜)までは土曜 24:55 - 25:55、2023年3月までは日曜 16:00 - 16:55に放送。2020年10月以降は日曜午後に『ナゼそこ?』と交互に放送されていた。2023年9月までは 土曜 24:55 - 25:55に放送されていたが同年10月からは再び不定期放送に移行。
- ^ 2023年3月25日までは土曜 5:00 - 5:30。
- ^ 過去の放送が動画配信サービス「hulu」にて配信されていた。
- ^ 土曜日放送当時(開始当時は土曜22:56 - 23:30)、この時間帯にネットされていた『有吉反省会』(2015年3月までは『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』)は当番組開始の影響で2018年4月まで土曜深夜(日付では日曜未明)に遅れネット。日曜夕方に移動後は同時ネットに移行。
- ^ 局名告知においては開局からDaiichi-TVに愛称が変わり、全面的に入れ替えられるまで約36年間使用され続けた。このキャッチコピーを元に月1回放送される放送番組審議会の番組名(ふれあい てれび)使用している。
- ^ 広島テレビで放送されている番組『テレビ派』とは無関係。
- ^ 対象番組:『ZIP!』『DayDay.』『every.しずおか』『every.しずおかSUNDAY』『まるごと』『KICK OFF! SHIZUOKA』
- ^ 2023年5月31日まで放映されたCMソングは静岡出身の2人組の音楽家「もにゅそで」が担当。
- ^ 2月初旬頃までは全てが変更されず、SDTとDaiichi-TVが混在していた。
- ^ 緊急地震速報は2023年5月22日時点で「SDT 緊急地震速報」と表示されていた。
- ^ ニュース速報・交通情報のみ日本テレビと同様のフォントと縁取りとなっているが、地震情報ではNNN系列の基本フォーマットを無視する格好で独自のフォントと縁取り、効果音が使用されている。
- ^ ただし、番組に出演する気象予報士はウェザーマップと契約し、同社から派遣されている。
- ^ 気象システムとニュース速報などの字幕表示機材が同一(同じ機材で、内部のソフトを切り分け)であるため。
- ^ 過去は『まるごと』『news every 第3部』(NNN枠)『news every しずおか』『FRONT ZERO』にも表示されていたが全て廃止された。
- ^ テレビ静岡では同局と同じく2021年4月に全ての企業スポンサーロゴマークをカラー表示に変更した。2022年4月から静岡朝日テレビでも全企業スポンサーのロゴマークをカラー表示へ変更され同時にテレビ朝日と準拠のフォーマットに変更された。静岡放送でも一部カラー表示ではあるが全てがカラー表示ではなく基本的には白黒表示が多い。しかし2022年4月で全局・全スポンサーがカラー表示に対応した。
出典
- ^ a b c d e f 株式会社静岡第一テレビ 第45期決算公告
- ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、354頁。
- ^ 『静岡第一テレビ十年史』及び『明日へ翔ぶ : 静岡朝日テレビ二十年史』より。
- ^ “募金について”. 静岡第一テレビ. 2021年8月23日閲覧。
- ^ “おかげさまで三冠王 | 秋元啓二アナウンサーブログ”. blog.tv-sdt.co.jp. 2022年1月5日閲覧。
- ^ “秋元啓二アナウンサーブログ | ANNOUNCER ROOM”. blog.tv-sdt.co.jp. 2022年4月6日閲覧。
- ^ 映像制作会社|SDTエンタープライズ
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、349頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、313頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、293頁。
- ^ 静岡第一テレビ社史編纂室 編纂『静岡第一テレビ十年史』静岡第一テレビ、1991年、279頁。
- ^ 「ズーム・アップ テレビ音声多重中継回線開通へ」『月刊民放』1979年8月号、日本民間放送連盟、7頁。
- ^ https://www.nikkei.com/article/DGXNMSJD35901_S2A520C1000000/
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- ^ 株式会社静岡第一テレビ人事ブログ(リクナビ)
- ^ “「Daiichi-TV」コンセプトサイト”. 静岡第一テレビ (2016年1月1日). 2016年1月1日閲覧。
- ^ “あけましておめでとうございます。 「だいいちテレビ」改め「Daiichi-TV」です。”. 静岡第一テレビ公式Facebook (2016年1月1日). 2016年1月1日閲覧。
- ^ http://premium.yomiuri.co.jp/sp/#!/news_20160525-118-OYTPT50014
- ^ 無免許運転の藤原恭一アナ、同僚の恋人女子アナとも「違法ドライブデート」!? 2017年4月6日閲覧
- ^ “(仮称)静岡第一テレビ新社屋建設計画”. 建通新聞. 2018年8月30日閲覧。
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- ^ “新社屋建設の設計・施工を、大林組名古屋支店(名古屋市東区)に決め、3月28日に着工した。”. 建通新聞. 2019年4月19日閲覧。
- ^ SCRUM PROJECT 2019年6月11日閲覧
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- ^ 静岡第一テレビ初のG帯レギュラー番組『まるごとGOLD』初回ゲストに中尾彬&ひかりんちょ - マイナビニュース、2023年3月31日閲覧。
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- ^ [https://www.tv-sdt.co.jp/bangumi/index.php?mode=show_article&seq=89644 静岡第一テレビ開局45周年記念番組 2024プロ野球 くふうハヤテ×オリックス 開幕カード] - Daiichi-TV、2024年3月8日閲覧
- ^ 2023.03.29サウナ番組、始まります! - 垣内麻里亜アナウンサーブログ ANNOUNCER ROOM Daiichi-TV
- ^ “出川が旅の途中で生番組に急遽出演!:出川哲朗の充電させてもらえませんか?”. テレ東プラス(テレビ東京) (2019年2月22日). 2023年9月4日閲覧。
- ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1981年4月号、徳間書店、115頁。
- ^ 「テレビ局ネットワーク」『アニメディア』1990年4月号、学研、100頁。
- ^ 出川哲朗がDaiichi-TV開局40周年アンバサダーに就任!(Daiichi-TV公式ホームページ)
- ^ Daiichi-TVの夕方が変わる【CHANGE CHALLENGE】(このバージョンのほかにテレビCM限定で『Daiichi-TVの朝と夕方が変わる』篇が放映されていた)
- ^ ニチエンプロダクション. “名倉由桂”. nichien-pro.jp. 2023年4月6日閲覧。
- ^ ジョイスタッフ. “小澤 瞳”. joystaff.jp. 2024年4月1日閲覧。
- ^ 静岡第一テレビのCM間引き問題について(日本民間放送労働組合連合会公式ウェブサイト、2014年6月17日閲覧)
- ^ 『テレビを嗤う』堤治郎著、p142-143。ISBN 978-4835515908
- ^ 8年連続! 年間視聴率三冠王! 公式ページ、2022年1月5日閲覧。
- ^ Daiichi-TV AD BOOSTER - 静岡市 - 公式ホームページ、2023年4月7日閲覧。
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