神産み
神産み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 14:45 UTC 版)
神産みにおいて伊邪那岐命(伊弉諾尊・いざなぎ)が火神火之夜芸速男神(カグツチ)の首を切り落とした際、十束剣「天之尾羽張」(アメノオハバリ)の根元についた血が岩に飛び散って生まれた三神の一柱である。剣のまたの名は伊都尾羽張(イツノオハバリ)という。『日本書紀』では、このとき甕速日神(ミカハヤヒノカミ)という建御雷の租が生まれたという伝承と、建御雷も生まれたという伝承を併記している。
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神産み
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 05:21 UTC 版)
『古事記』の神産みの段において伊邪那岐命(イザナギ)は、妻神たる伊邪那美(イザナミ)の死因となった迦具土神(カグツチ)を、身に帯びた十拳剣をもって首を斬り、殺す。古事記では、この十拳剣の名前を「天尾羽張」、別名を「伊都之尾羽張」と記す。日本書紀では「十握剣」のみと記して、固有名詞を与えていない。 【書き下し】 故かれ、斬りたまひし刀たちの名は、天あめ之の尾を羽は張ばりと謂ひ、亦の名は伊い都つ之の尾を羽は張ばりと謂ふ。 一方、十拳剣からこぼれ落ちたカグツチの血からは火・雷・刀に関わる八神が生まれるが、その中に建御雷之男神(建布都神/豊布都神)もあった。
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