磁気抵抗メモリとは? わかりやすく解説

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磁気抵抗メモリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/14 13:59 UTC 版)

磁気抵抗メモリ(じきていこうメモリ、: Magnetoresistive Random Access MemoryMRAM、エムラム)は、磁気トンネル接合(Magnetic tunnel junction、MTJ)を構成要素とする不揮発性メモリである。SRAMDRAMなどの電荷を情報記憶に用いるメモリと異なり、MRAMはMTJの磁化の状態(平行/反平行)によって情報記憶を行うため電源を切ってもデータが保たれる。


  1. ^ TOGGLE MRAM: FIRST GENERATION MRAM”. エバースピン・テクノロジーズ. 2014年10月1日閲覧。
  2. ^ ハードエラーとは文字通り、破損や寿命などで素子が正常に動作できなくなることを意味する。対してソフトエラー英語版はその時点で記憶していた情報は失われるが、素子の電源を入れ直したり情報を書き込み直したりすれば元通り使用できるようになる
  3. ^ “Freescale、MRAMの製品化を実現”. ITmedia ニュース. (2006年7月11日). https://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/11/news011.html 
  4. ^ Press Release 1Gb CS Availability Final.pdf


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