石州銀とは? わかりやすく解説

せきしゅう‐ぎん〔セキシウ‐〕【石州銀】


石州銀

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/13 09:52 UTC 版)

石州銀(せきしゅうぎん)は、16世紀後半に石見銀山で産出したで造られた丁銀である。毛利氏領国貨幣とされる。石見国、石見銀山の産銀が主であるが、周防国、一之坂銀山を示す「天又一」極印の打たれた丁銀も存在する。石州丁銀(せきしゅうちょうぎん)あるいは萩丁銀(はぎちょうぎん)、萩古丁銀(はぎこちょうぎん)、萩判銀(はぎばんぎん)とも呼ばれる。




  1. ^ 青山礼志 『新訂 貨幣手帳・日本コインの歴史と収集ガイド』 ボナンザ、1982年
  2. ^ 石見銀山展実行委員会 『輝きふたたび 石見銀山展』 島根県立古代出雲歴史博物館、石見銀山資料館、山陰中央新報社、2007年
  3. ^ a b 小葉田淳 『日本鉱山史の研究』 岩波書店、1968年
  4. ^ 小葉田淳 『日本の貨幣』 至文堂、1958年
  5. ^ 草間直方 『三貨図彙』 1815年
  6. ^ 滝沢武雄 『日本の貨幣の歴史』 吉川弘文館、1996年
  7. ^ 『日本の貨幣-収集の手引き-』 日本貨幣商協同組合、1998年
  8. ^ 滝沢武雄 『国史大辞典』「石州銀」 吉川弘文館、1984年


「石州銀」の続きの解説一覧



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石州銀」の関連用語

石州銀のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石州銀のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石州銀 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS