真徳寺
真徳寺
真徳寺
真徳寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 04:25 UTC 版)
本丸跡の石垣の上には、2017年現在、日蓮宗真徳寺が築かれている。真徳寺は宇野氏の家臣の子孫である渡邉わき(渡辺日妙尼)が1934年に開いた寺で、渡邉が芦屋市に住んでいたある日に、長水山の合戦で亡くなった英霊を慰霊してほしいとのお告げを受けて建てたものである。山頂への寺の建立には、地元住民の協力もあった。二代目の住職も尼であった。1982年より渡邉わきの孫、2代目の子にあたる男性住職が三代目を務めている。檀家は持たず、祈祷や他の寺の手伝いで生計を立てている。電気は通じているが、水道は無いために雨水を浄化して使用している。食料品やガスは街で購入して背負って戻る生活を続けている。風呂は薪で沸かしている。大雪の日は街に降りることもできなくなるという。
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