目止め

デジタル大辞泉

め‐どめ【目止め】

読み方：めどめ

［名］(スル)

１ 塗装前の木地(きじ)に砥(と)の粉(こ)や胡粉(ごふん)などをすり込んで目をふさぎ、表面を滑らかにすること。

２ 新しい土鍋で米や小麦粉を入れた汁を煮て、表面の細かい穴をふさぐこと。煮汁や臭いがしみ込むのを防ぐ。

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目止め

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/04/18 10:16 UTC 版)

「土鍋」の記事における「目止め」の解説

初めて使用する土鍋には釉薬部分に入った細かい溝（貫入）や気泡などが全体的にみられる。これらは水漏れの原因となったり、臭いやカビの原因となる。それを防ぐため初めて使用する土鍋の場合、お粥を炊いたり、米のとぎ汁や小麦粉を入れた水をひと煮立ちさせてデンプンで埋める目止めと呼ばれる処理をする必要がある。なお、製品によっては目止めが不要な土鍋もある。