目標年次後の状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 05:32 UTC 版)
「運輸政策審議会答申第7号」の記事における「目標年次後の状況」の解説
目標年次であった2000年(平成12年)の時点で、本答申に盛り込まれた整備計画路線(567キロメートル)のうち約44パーセントが営業を開始し、約31パーセントが整備中となった。東京圏の主要31区間の最混雑1時間における平均混雑率は、1985年(昭和60年)当時の212パーセントから1998年(平成10年)には183パーセントにまで改善されたが、第7号答申における目標である180パーセントには達することはできなかった。一方で、本答申には記載のなかった路線の整備も行われた。こうした路線にはゆりかもめ東京臨海新交通臨海線と東京臨海高速鉄道りんかい線がある。2000年には運輸政策審議会によって新たに運輸政策審議会答申第18号が提示され、東京圏における鉄道路線の推奨整備計画を引き継いだ。
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