運輸政策審議会答申第7号とは? わかりやすく解説

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運輸政策審議会答申第7号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 05:22 UTC 版)

運輸政策審議会答申第7号(うんゆせいさくしんぎかいとうしんだい7ごう)は、東京圏の交通網整備に関する政府諮問に対し運輸政策審議会1985年昭和60年)に行った答申である。答申名は東京圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備に関する基本計画について(とうきょうけんにおけるこうそくてつどうをちゅうしんとするこうつうもうのせいびにかんするきほんけいかくについて)。2000年平成12年)を目標年次とする東京圏における鉄道路線の整備計画を示しており、その2000年(平成12年)には本答申の更新版である運輸政策審議会答申第18号が提示されている。




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運輸政策審議会答申第7号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 16:00 UTC 版)

羽田アクセス線 (新横浜)」の記事における「運輸政策審議会答申第7号」の解説

1985年7月運輸政策審議会は運輸政策審議会答申第7号を発表した。この答申において羽田アクセス線は、「二俣川から新横浜を経て大倉山・川崎方面へ至る路線」として、二俣川 - 鶴ヶ峰 - 上管田町 - 新横浜 - 大倉山新横浜 - 下末吉 - 川崎が、2000年まで整備することが望ましいと位置づけられた。また、今後検討すべき路線として川崎 - 臨海部方面位置づけられた。 一方で京浜穴守線羽田空港への延伸京急空港線)が認められた。すなわち、羽田空港へのアクセス路線としては、京急空港線当選したのに対し神奈川県横浜市川崎市提案する羽田アクセス線は、「臨海部方面への検討」という曖昧なかたちでしか認められなかった。 また、羽田アクセス線関連して東急東横線大倉山 - 多摩川園間の複々線化東急目蒲線多摩川園 - 目黒間の改良目黒においての東京6号線都営三田線)、東京7号線東京メトロ南北線)との相互直通運転位置づけられた。すなわち、(相鉄線 - )二俣川 - 新横浜 - 大倉山 - 多摩川園 - 目黒 - 都営三田線東京メトロ南北線という直通ルート可能性示された。 7号答申以後羽田アクセス線計画は、羽田空港アクセスする意味合い薄れ神奈川県南部・県央部から東京方面直通するルートとしての意味合い強くなり、神奈川東部方面線呼ばれることが多くなった。

※この「運輸政策審議会答申第7号」の解説は、「羽田アクセス線 (新横浜)」の解説の一部です。
「運輸政策審議会答申第7号」を含む「羽田アクセス線 (新横浜)」の記事については、「羽田アクセス線 (新横浜)」の概要を参照ください。

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