百首藩とは? わかりやすく解説

百首藩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/14 09:06 UTC 版)

百首藩(ひゃくしゅはん)は、上総国天羽郡百首村(現在の千葉県富津市竹岡)を居所として、江戸時代前期の短期間存在した藩。1633年能見松平家松平重則が加増を受けて立藩したが、移封により7年で廃藩となった。


注釈

  1. ^ 赤丸は本文内で藩領として言及する土地。青丸はそれ以外。
  2. ^ 現在は「城山」の名で呼ばれている。
  3. ^ なお、相州側の防備は会津藩に命じられた[5]
  4. ^ 同時に安房国波左間(館山市)に設けた陣屋を「松ヶ岡陣屋」、安房国白子(南房総市千倉町)に設けた陣屋を「梅ヶ岡陣屋」と命名している[8][1]

出典

  1. ^ a b c d e f g h 学校紹介 - 富津市立竹岡小学校
  2. ^ a b c d e f g h i j 天羽地区の歴史(pdf) - 富津市
  3. ^ 百首陣屋(大名陣屋)” (pdf). 千葉県教育振興財団研究紀要 第28号 房総における近世陣屋. 千葉県教育振興財団. p. 77 (2013年3月). 2018年4月15日閲覧。
  4. ^ 企画展特別展図録 No.22 幕末の東京湾警備 【2】異国船渡来 - たてやまフィールドミュージアム(館山市立博物館)
  5. ^ a b c d 企画展特別展図録 No.22 幕末の東京湾警備 【4】東京湾の海岸警備 (1) 御固めの様子  - たてやまフィールドミュージアム(館山市立博物館)
  6. ^ 第3章 海防陣屋・台場 第1節 海防陣屋 4.竹ヶ岡(百首)陣屋 (PDF) - 研究紀要 第28号 - 千葉県教育振興財団
  7. ^ 企画展特別展図録 No.22 幕末の東京湾警備 【4】東京湾の海岸警備 (2)警備と支配の役所 1.白河藩 - たてやまフィールドミュージアム(館山市立博物館)
  8. ^ a b c 海に生きた農民たちの村々 -西岬- (9) 波左間陣屋跡(波左間) - たてやまフィールドミュージアム(館山市立博物館)
  9. ^ 第3章 海防陣屋・台場 第2節 海防台場・砲台 4.竹ヶ岡台場(百首台場・平夷山台場) (PDF) - 研究紀要 第28号 - 千葉県教育振興財団
  10. ^ 企画展特別展図録 No.22 幕末の東京湾警備 【4】東京湾の海岸警備 (2)警備と支配の役所 2.忍藩 - たてやまフィールドミュージアム(館山市立博物館)
  11. ^ 企画展特別展図録 No.22 幕末の東京湾警備 【4】東京湾の海岸警備 (2)警備と支配の役所 3.会津藩 - たてやまフィールドミュージアム(館山市立博物館)
  12. ^ a b 企画展特別展図録 No.22 幕末の東京湾警備 【4】東京湾の海岸警備 (2)警備と支配の役所 4.岡山藩 - たてやまフィールドミュージアム(館山市立博物館)


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