白・桃とは? わかりやすく解説

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はく‐とう〔‐タウ〕【白桃】

読み方:はくとう

モモ一品種。多汁果肉白く、甘い。《 秋》

白桃の画像

白桃

作者車谷長吉

収載図書塩壺の匙
出版社新潮社
刊行年月1992.10

収載図書塩壺の匙
出版社新潮社
刊行年月1995.11
シリーズ名新潮文庫


白桃

作者野呂邦暢

収載図書野呂邦暢作品集
出版社文芸春秋
刊行年月1995.5

収載図書草のつるぎ一滴の夏―野呂邦暢作品集
出版社講談社
刊行年月2002.7
シリーズ名講談社文芸文庫


白桃

作者夫馬基彦

収載図書恋の呼び出し、恋離れ
出版社中央公論社
刊行年月1995.7


白桃

作者桐生典子

収載図書やわらかな
出版社集英社
刊行年月1998.10


白桃

読み方:ハクトウ(hakutou)

バラ科ハナモモ園芸品種落葉低木


白桃

読み方:シラモモ(shiramomo)

花の白い

季節

分類 植物


白桃

読み方:ハクトウ(hakutou)

果肉の白い桃の実

季節 春、秋

分類 植物


白桃

読み方:シロモモ(shiromomo)

作者 斎藤茂吉

初出 昭和17年

ジャンル 歌集


白桃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/06 23:52 UTC 版)

白桃(はくとう)は、の品種の一つ。

概要

1899年(明治32年)、磐梨郡物理村(現・岡山市東区瀬戸町)の大久保重五郎は、上海桃の実から「白水桃(白桃)」を発見した[1][2]。大久保は、1901年(明治34年)に新品種「白桃」を生み出した[3]。白桃は強い甘みとねっとりした食感を持ち、最高の水蜜桃として栽培が広まった[3]。白桃の発見以来、新品種の開発が続き、1932年には西岡仲一によって清水白桃が開発された[3]。この清水白桃は高級白桃の代名詞として知られる[3]

現在、日本で栽培される桃のルーツの大半は白桃とされ[3]、日本の桃の元祖とも言われる[2]。原産地である岡山県のものが著名で、ブランド化されている。その他では、桃自体の生産量が多い山梨県福島県長野県和歌山県山形県でも作られている。

主な派生品種

現在では、白桃を元に開発された派生品種が多数ある。これに対し、元来の白桃を通称「純白桃(じゅんはくとう)」と呼んで区別する[要出典]

  • 黄金桃(おうごんとう)[4]
  • おかやま夢白桃(おかやまゆめはくとう)[4]
  • 加納岩白桃(かのういわはくとう)[4]
  • 川中島白桃(かわなかじまはくとう)[4]
  • 清水白桃(しみずはくとう)[4]
  • 白鳳(はくほう)[4]
  • 日川白鳳(ひかわはくほう)[4]
  • 紅清水白桃(べにしみずはくとう)
  • 大和白桃(やまとはくとう)

脚注

  1. ^ 大久保重五郎爺顕彰碑”. 岡山市. 2023年6月7日閲覧。
  2. ^ a b ももの歴史と主な品種”. www.maff.go.jp. 農林水産省. 2023年6月7日閲覧。
  3. ^ a b c d e 岡山桃栽培 創始者の物語”. www.city.okayama.jp. 岡山市. 2023年6月7日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g 岡山の桃”. JA晴れの国岡山. 2023年6月7日閲覧。

「白桃」の例文・使い方・用例・文例

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