異なる八大競走を同一日に実施した事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 18:21 UTC 版)
「八大競走」の記事における「異なる八大競走を同一日に実施した事例」の解説
1967年は、全学共闘会議のストライキによる影響で、同年4月2日開催予定だった桜花賞と同9日開催予定だった皐月賞はともに4月30日へと延期となったことで、八大競走史上初めておよび史上唯一、これら八大競走を同一日に異なる競馬場で施行した(桜花賞は当初予定の阪神より京都に変更。皐月賞は中山で変更なし。なお当時中山は4~5月も開催していた<現在のこの時期は東京開催となっている>)。 当日はNHK杯(同競走は東京開催が所定だが、この年と翌1968年は中山で開催していた。なお、日程は当初計画通りであった)も開催されていたので中山競馬場では1日2重賞となった。 なお、前日29日は天皇賞・春が京都で開催されていた(ただしこれは当初計画通りであった)ため、2日連続での八大競走施行となったが、この事例も史上初にして史上唯一であった。
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