用途廃止後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 19:27 UTC 版)
初代専用機は、貴賓室や自衛隊専用の機器を取り外した後、競争入札によりエンビプロ・ホールディングス傘下の株式会社エコネコルに売却された。日本経済新聞によると1機約7億円。 この機体は海外に売却され、2019年6月17日まず2号機(機体番号20-1102)が離日、同月27日に1号機(機体番号20-1101)も離日、ともにCSDS Aircraft Sales and Leasingに購入され、米アリゾナ州マラナ(英語版)にある|ピナル・エアパーク(英語版)で保管され、同年8月、旧1号機(20-1101)「N7474C」が2,800万米ドル(約30億円)で売りに出され、2020年6月には旧1号機が1,250万米ドルに値下げ、2022年1月には旧2号機(20-1102)「N7477C」がエンジン無しで350万米ドルで販売されていた。 2022年5月に小型人工衛星打ち上げ事業を手がけるヴァージン・オービットが米L3ハリス・テクノロジーと2機のボーイング747-400を契約したことが発表され、同時掲載画像にかつての日本国政府専用機がエンジン取り外し整備保管している状態で映っていて同機を空中発射型改修の可能性があると一部報道されている。
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