生犬穴
名称: | 生犬穴 |
ふりがな: | おいぬあな |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 群馬県 |
市区町村: | 多野郡上野村 |
管理団体: | 上野村(昭14・12・26) |
指定年月日: | 1938.12.14(昭和13.12.14) |
指定基準: | 地6 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | 秩父古生層ノ石灰岩中ニ生ジタル一鐘乳洞ナリ形不規則ニシテ洞内延長約三〇〇メートルニ及ブ 洞内ヨリ曽テ狼族ノ遺骨ヲ出シタルコトアリ |
天然記念物: | 甑岳針葉樹林 甘泉寺のコウヤマキ 生島樹林 生犬穴 田上村ツナギガヤ自生地 田代の七ツ釜 田光のシデコブシ及び湿地植物群落 |
生犬穴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/11 04:28 UTC 版)
生犬穴(おいぬあな)は、群馬県多野郡上野村にある鍾乳洞である[1][2]。同村内の不二洞とともに群馬県の二大鍾乳洞とされている[3][4]。1929年(昭和4年)に地元の青年たちによって発見された[4][5][注釈 1]。多野・秩父地方の鍾乳洞の中でも代表的なものとされており[1]、国の天然記念物に指定されている[2][4]。
- ^ ワークス(1997)では1931年(昭和6年)とされているほか、1927年(昭和2年)や1928年(昭和3年)とする記録もあるが、本項では、発見者の一人に直接確認したとする多野藤岡地方誌編集委員会(1976)の記述に拠る。
- ^ 生犬穴の内部の名称が日本神話などから採られていることについて、榊原(1997)は、不二洞の内部の名称が仏教から付けられたものであることに対応したものであろうとしている。
- ^ a b c d e f g 榊原(1997)、95頁。
- ^ a b c d e 上野村教育委員会(2001)、6頁。
- ^ a b 平凡社地域資料センター(1987)、323頁。
- ^ a b c d e f 多野藤岡地方誌編集委員会(1976a)、799頁。
- ^ a b 榊原(1997)、96頁。
- ^ a b c d e f g 上野村教育委員会(2001)、8頁。
- ^ a b c 榊原(1997)、98-99頁。
- ^ a b c d e f g h i 榊原(1997)、99頁。
- ^ a b c “ぐんまの文化財「生犬穴(おいぬあな)」”. 群馬県生涯学習センター. 2015年11月20日閲覧。
- ^ 多野藤岡地方誌編集委員会(1976b)、662頁。
- ^ a b c d e f ワークス(1997)、148頁。
- ^ 榊原(1997)、95-96頁。
- ^ 上野村教育委員会(2001)、6-8頁。
- ^ 上野村教育委員会(2001)、7頁。
- ^ a b c d e 多野藤岡地方誌編集委員会(1976a)、800頁。
- ^ a b c d e f g 榊原(1997)、98頁。
- ^ a b c 多野藤岡地方誌編集委員会(1976a)、801頁。
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