珪孔雀石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 14:24 UTC 版)
珪孔雀石(けいくじゃくせき、chrysocolla、クリソコラ)とは、ケイ酸塩鉱物の一種。孔雀石(Cu2(CO3)(OH)2)の炭酸がフィロケイ酸に置き換わったような組成であり、孔雀石と同時に産出されることも多い。ただし、孔雀石と違って塩酸では発泡しない点から区別できる。
- ^ 『楽しい鉱物図鑑』、堀秀道、1992年、P.186
- ^ Farges,Francois and Benzerara,Karim and Brown,Gordon E. (2007). “Chrysocolla Redefined as Spertiniite”. AIP Conference Proceedings 882 (1): 223-225. doi:10.1063/1.2644481 .
- ^ 村尾玲子, 杉山和正「Chrysocollaと微晶質spertiniiteの中距離領域構造」『日本鉱物科学会年会講演要旨集』日本鉱物科学会 2010年年会セッションID: R1-05、2010年、 73頁、 doi:10.14824/jakoka.2010.0.73.0。
「珪孔雀石」の例文・使い方・用例・文例
- 珪孔雀石という鉱物
珪孔雀石と同じ種類の言葉
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