狩野永敬
狩野永敬
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狩野 永敬(かのう えいけい、寛文2年(1662年) - 元禄15年9月18日(1702年11月7日))は、江戸時代前中期に活動した狩野派の絵師。京狩野家3代目狩野永納の長子で、永敬は4代目。息子は5代目となる狩野永伯、弟に狩野永梢。本姓は藤原、通称は縫殿助、求馬。号に仲簡子・幽賞軒、松陰子。
- ^ 五十嵐公一 「狩野永伯について 京狩野家の存続と維持」『藝術文化研究』第22号、大阪芸術大学大学院芸術研究科、2018年2月13日。
- ^ 土居(1992)p.125。
- ^ 五十嵐(2010)。
- ^ 京都文化博物館学芸課編集 『近世京都の狩野派展』 京都文化博物館、2004年9月18日、第33図。
- ^ 太田彩 「近世宮廷美の担い手とその底力 ―旧桂宮家伝来の作品を通して―」京都国立博物館編著 『特別展覧会 御即位二十年記念 京都御所ゆかりの至宝―蘇る宮廷文化の美―』 京都新聞社 NHK NHKプラネット、2009年1月10日。
- ^ 白畑よしほか 『時代屏風聚花』 紫紅社、1900年、第40図。
- ^ 山下善也編集 『狩野派の世界―図録別冊―』 静岡県立美術館、2003年3月31日、第15図。
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