狩野永納とは? わかりやすく解説

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狩野永納

読み方かのう  えいのう

江戸中期狩野派画家京都生。山雪長男。名は吉信、字は伯受、別号に山静・一陽斎・岳・素絢軒等。通称縫殿助。画法初め父に、のち安信に学ぶ。狩野正風拠り一家を成す鑑識精通し本朝画史』を著す。元禄13年1700)歿、67才。

狩野永納

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/04 13:52 UTC 版)

狩野 永納(かのう えいのう、寛永8年(1631年) - 元禄10年3月7日1697年4月27日))は、江戸時代前期の狩野派絵師は吉信、通称は縫殿助。字を伯受、別号に山静、一陽斎、梅岳、素絢軒など。


  1. ^ 一条兼輝の日記『兼輝公記』。
  2. ^ 山本聡美 『九相図をよむ 朽ちてゆく死体の美術史』 角川学芸出版〈角川選書556〉、2015年4月25日、pp.187-196、ISBN 978-4-04-703556-0
  3. ^ 豊橋市美術博物館編集・発行 『東観音寺展』 2000年9月29日、p.21。
  4. ^ 「大徳川展」主催事務局編集・発行 『大徳川展』 2007年10月10日、pp.99、235。
  5. ^ 姫路市史編集専門委員会編集 『姫路市史 第十五巻 中 別編 文化財1』 1995年3月28日、pp.118-119。
  6. ^ 奈良国立博物館 NHKプラネット近畿編集 『特別展 西国三十三所 観音霊場の祈りと美』 奈良国立博物館 名古屋市博物館 NHKプラネット近畿 NHKサービスセンター、2008年、p.253。
  7. ^ 姫路市史編集専門委員会編集 『姫路市史 第十五巻 中 別編 文化財1』 1995年3月28日、pp.95-102。
  8. ^ 姫路市史編集専門委員会編集 『姫路市史 第十五巻 中 別編 文化財1』 1995年3月28日、pp.200-201。
  9. ^ 姫路市史編集専門委員会編集 『姫路市史 第十五巻 中 別編 文化財1』 1995年3月28日、pp.189-191。
  10. ^ 以下はおよその編年順に、ニュー・サウス・ウェールズ本を末尾に追加。順序は、榊原悟「一変狩野氏 ─江戸初期狩野派をめぐって─」『古美術』96号、95頁、による。
  11. ^ 京都国立博物館編集 『特別展覧会 菅原道真公1100年記念 北野天満宮神宝展』 東京新聞、2001年4月10日、第16図。
  12. ^ 宗祇騎馬図 - 美術工芸 - 早雲寺
  13. ^ Portrait of Sogi _ Museum of Fine Arts, Boston
  14. ^ a b 松平乗昌 木村重圭 田中敏雄監修 朝日新聞社編集・発行 『元禄―寛政 知られざる「御用絵師の世界」展』 1998年、第43,44図
  15. ^ 公益財団法人 出光美術館編集・発行 『人麿影供900年 歌仙と古筆』 2018年6月16日、第6図。


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