然るべしとは? わかりやすく解説

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さる◦べし【然るべし】

読み方:さるべし

連語動詞「さり」の連体形推量助動詞「べし」》

ふさわしい。相応である。

「—◦べき折もなくて、思ひありくほどに」〈落窪・一〉

そうなるのが当然である。そうなる運命である。

「—◦べき契りにやありけん」〈宇治拾遺・三〉

りっぱである。れっきとしている。

「—◦べき人は、とうより御心魂の猛く御守りも強(こは)きなめり」〈大鏡道長上〉


しかる◦べし【然る可し】

読み方:しかるべし

連語ラ変動詞「しかり」の連体形推量助動詞「べし」》

それが適当であろうまた、ふさわしい。

「この儀もっとも—◦べし。さらば書け」〈平家・七〉

そうなるはずである。そうなる運命である。

「われ—◦べき宿世ありて、君を得たり」〈今昔一六・九〉

立派である。すぐれている

「さも—◦べき人々は、必ず相人としもなけれども、皆かくまなこ賢くぞおはしける」〈盛衰記一五





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