しかるべく

デジタル大辞泉

しかる‐べく【^▽然る^▽可く】

読み方：しかるべく

［連語］《連語「しかるべし」の連用形》（副詞的に用いて）適当に。よいように。「—取り計らう」

[補説] 慣例的に法曹が法廷などで同意や異議なしの表明の際に用いる。

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しかるべく

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 03:47 UTC 版)

語源

「しかるべし」の連用形 < 「しかり」（然り）の連体形 + 推量の助動詞「べし」

成句

しかるべく【然るべく】

1. （副詞的に）適当に。いいように。
2. （裁判で、感動詞的に）こちらは積極的に同意するわけではないが、裁判所の判断には従うという意思表明の言葉。

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「しかるべく」の例文・使い方・用例・文例

• しかるべく, 適宜に.
• しかるべく先方と話し合いなさい.
• どうぞしかるべくはからってくれ給え
• しかるべくご処置を願います
• 万事しかるべくお願い申します
• しかるべく取計いましょう
• 主人の方をしかるべくお執成し下さい
• なにとぞしかるべく取り計らってくれ給え
• それだけのことか、それは好いように取り計らっておこう、しかるべく取り計らいます
• 主人の方はしかるべくおとりなし下さい
• 彼女はしかるべく行動した